【卵−Egg−】
小さな卵が落ちていた
誰が産んだのか 誰が落としたのか
僕は知らないけれど 小さな白い卵
こんなところに産み落とされて
可哀想な小さな卵
親の顔も知らないままに 卵は今何を思う?
僕はそっと卵に近づいた
小さな白い綺麗な卵
僕は思い切りそれを踏み潰した
ぐしゃり
鈍い音が頭に響く
卵の殻が僕の足元に散らばった
孵化しかけだったその卵の中に
ひよこのような形をした気持ち悪い何かがいた
つぶれた瞳で僕を見上げ ソレは死んでいた
あはは
あはははは
僕はいつのまにか笑っていた
あはははははは
命なんか所詮こんなモノだね
そう思うとおかしくてたまらないよ
あはははははははははははは
あははははははははははははははははははは
END
意味不明。ちなみにこの小説に出ている人物は壬生ではなく龍麻
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