毎朝しっかり窓を閉めて出かけているというのに、今年は夕立がありません。
庭の水遣りを休むこともできず、夕立を心待ちに過ごす日々。
帰り道、ついつい空へと視線を走らせ、積乱雲を探しています。
空には、元気いっぱいの入道雲とは程遠い、半分くらいの背丈の雲。
未熟ながらも、まっ青な空と、太陽に輝く雲の頂点のコントラストは、素晴らしく美しい。
とっさに入道雲に向かって車を走らせたい衝動が・・・。
でも何かが違う・・・。走っても走っても、海にはとどかない。
海を見つめて育った私にとって、入道雲は海から伸びあがるもの。
そんな、私にとっての原風景の中で、のんびりと夏を過ごす日の訪れを誓った昨日。
そして今日もまた、積乱雲を探している私。
もうすぐ夏休み。
積乱雲と海をたっぷり見つめに、故郷へ帰ろう。
|