インドネシア Indonesia

インドネシアは、東南アジアの中でも、私にとって特に思い入れの強い国です。
仕事にも、バケーションにも、ゴルフにも、何度も行きました。

ただみなさんの中には、、ジャカルタとバリ島の名前は知っていても、インドネシアはあまり知らないという方も多いのではないでしょうか。
それもそのはず、インドネシアは13,000以上の島からなり、民族も300とも3000とも、東西に5000km以上も広がっているのですから。私も、ごくほんの一部しか知りません。
一つの国としてのイメージをつかむのは難しいかもしれません。一つの国であること自体(東チモールが独立しましたが)、奇跡に近いかもしれません。植民地時代に、オランダの統治下にあった地域が、一つの国として独立したという言い方の方が合っているのでしょう(東チモールは、ポルトガル領でした)。
この頁では、インドネシアの基礎知識について、ちょっと触れたいと思います。

P.S.
インドネシアで、初めてフレーム頁に挑戦しました。ちょっと面倒くさいけど、出来上がってみると、やはり格好いいですし、見やすいですね。いかがでしょう。

インドネシアの5W1H

 地理

赤道をはさんで、13,000以上の島からなります。東西約5,100km(日本を縦に2つ並べたぐらいです)、南北約1,900kmという巨大な国(面積は、日本の約5倍)です。
2億人以上が住んでいると言われています。
主な五島は、ジャワ島(メインです。バリ島は、ジャワ島の東端にある小さな島です)、カリマンタン島(いわゆるボルネオ島で、マレーシア、ブルネイと、島を分け合っています)、スラウェシ島(いわゆるセレベス島で、カリマンタン島の東になります)、イリアン・ジャヤ島(一番東方で、パプア・ニューギニアと島を分け合っています)、スマトラ島(ジャワの西方で、マラッカ海峡を挟んでマレー半島の西側にあります)ですが、6割の人口が、ジャワ島に集中しています。

 歴史

世界史の教科書で習ったように、ジャワ島のソロで、ジャワ原人の化石が見つかっています。50万年ほど前のものと考えられています。
現在のインドネシア人のベースは、紀元前に、マレー系の人たちが南下してきたのが始まりで、その後、インド系の人などが渡って来て、ヒンドゥー教、仏教を伝えたと考えられています。その結果、東南アジアの様々な文化が、インドネシアで見られます。

7世紀に、南スマトラ(パレンバン中心)にスリウィジャヤという仏教王国ができ、14世紀まで続きました。当時、海のシルクロードの中心だったと言えます。
一方、ジャワ島には、8世紀に、スリウィジャヤ王朝の流れを汲むと言われるシャイレンドラ王朝ができ、ボロブドゥールを建立しました。その後、9世紀には、ヒンドゥ教を信仰するマタラム王朝が強まり、プランバナンなどのヒンドゥ教寺院を建立したと考えられています。その後も、王朝の交代が続きましたが、シンゴサリ王朝が、13世紀に支配的となり、攻めてきた元を撃退したりしました。その後、ヒンドゥ教最後の王朝であるマジャパヒト王朝が、黄金時代を築きました。
13世紀から、イスラム教が台頭して、16世紀には、イスラム教の王朝にとって代わられました。ヒンドゥ教の人々は、その頃、バリ島に逃げたと考えられています。
その後、大航海時代になり、インドネシアは、香辛料の産地として注目を浴びるようになりましたが、その中で、オランダの支配力が有力となり、1602年に、有名な東インド会社をバタビア(現在は、ジャカルタのコタ)に作り、香辛料、コーヒーの貿易を独占するようになりました。日本の陶磁器も、東インド会社を通じて、ヨーロッパへ多く輸出されました。
1811年から5年間のみイギリスの植民地となりましたが、基本的には、第二次世界大戦が終了する1945年まで、300年以上オランダの支配は続きました。
オランダの圧政に対する抵抗運動はオランダ植民地時代から各地で続いていましたが、実を結ばず、第二次世界大戦時は、日本の軍政支配下となり、インドネシア国民は、日本軍のために各地に送られるという悲惨な状況となりました。
独立(1945年8月17日が独立記念日)後も、オランダとの抗争は続きましたが、アジア各国が独立を果たす中、オランダに対する国際的な圧力もあり、1949年に完全独立を果たしました(1950年に共和国となりました)。
当時の建国の父は、デビ夫人のご主人?であったスカルノ大統領でしたが、1965年の共産党クーデターを制圧したスハルト大統領がついこの前まで、絶大な権力を握っていました(ゴルカル党がスハルトとその取り巻きの集票マシーンとなっており、約40年間2人の大統領しかいませんでした)。この辺の様子は、深田祐介著の、”神鸞(ガルーダ)商人”に、面白く、リアルに描かれています。
スハルトが、腐敗政治で失脚した後は、大統領がころころ変わる状態になっています。

 生き物

コモドオオトカゲ、スマトラタイガー、ジャワサイ、オランウータンなどの動物や、ラフレシアなどの植物が生息していますが、離島や、奥地であり、なかなかこれらの動植物を、実際に自然に生息するのを見るのは、難しいです。

 宗教

現在は、90%がイスラム教徒です。次に多いのがキリスト教徒です。バリ島は、ご存知のように、ヒンドゥ教ですし、仏教も信仰されています。ジャングル奥地の方は、アミニズムを信仰しています。

 民族

マレー系の人が多いですが、民族は、300とも3,000とも言われ、イリアン・ジャヤの方に行けば、土人の世界です(うるるん滞在記で時々でてきます。映画”モスラ”のイメージでもあります)。経済は、華人がかなりの部分を握っています。

 言葉

マレー語に近く、第二次大戦後に、ジャワ中部の言語を元に作られました。バハサ・インドネシアと呼ばれています。英語表記なので、発音がある程度想像がつき、助かります。
”スラマパギ(おはよう)”、”テレマカシ(ありがとう)”、”サマサマ(お互い様)”、”コピ(コーヒー)”など、シンガポールにいると、自然にある程度は覚えてしまいます。
数では、サトゥ(1)、ドゥア(2)、ティガ(3)などを、よく使いますが、ウルトラマンティガの名はインドネシア語からの盗作でしょうか。アストラ・グループという有名な企業グループもあります。
ゴルフ用語では、"バグース(すごいショット)”、”ジャラン・ジャラン(元々散歩に行くという意味だが、ジャランが道という意味であることから、カート道方向にボールが行ったことを指します)”、”ポチャン(池ポチャのことをいい、日本語。日本人慣れしているキャディがよく使います)”など。
”アラマー(日本語のあらまぁと同じ)”、ビンタン(星)”、”ブキッ(丘)”、”メラ(赤)”など、シンガポールでよく使われる言葉も、インドネシア(≒マレー)語から来ています。
今も言語は、250種類以上あると言われています。

 文化・芸術

バティッ(BATIK、ジャワ更紗)、ワヤン(WAYANG、影絵)などが有名です。
バリ島に行くと、インドネシアの文化のすばらしさに感動すること間違いありません。
アジアン家具、木彫り、バリ絵画なども有名ですね。

 食べ物

まずまずです。代表的なのは、ナシ・ゴレン(ネシア風チャーハン)、ミー・ゴレン(ネシア風焼きそば)。辛めです。
サテは、ネシア風串焼き。アヤム・ゴレンは、鳥のから揚げ、イカン・ゴレンは、魚のから揚げ。イカン・バカールは、焼き魚。ナシ・チャンプルは、インドネシア風五目御飯で、いろいろなものが入っているので、まずトライしたいところかもしれません。ちなみに、このチャンプルという言葉は、八重山諸島でも使われており、インドネシア、フィリピン、沖縄が、海でつながっていることを実感させます。
結構シンプルなメニューが多いです。
アルコールもOKではあるのですが、現地の人がいる店だと、肩身の狭い思いをするので、どうしても、外国人の多い店に行くことが多くなってしまいます。
果物は、ドリアン、マンゴスティン、マンゴ、パパイヤ、ランブータンなど、南国風のフルーツいっぱいです。私のお勧めは、マンゴスティンとマンゴ。当たりはずれが少ないと思います。


 時間

最東部のイリヤンジャヤは日本と同じ。中部のカリマンタン、スラウェシ、バリは、日本より一時間遅れ。西部のスマトラ、ジャワは、日本より2時間遅れです。
ジャワは、シンガポール、マレーシアより東にあるのに、時間がそれらの国より、一時間遅れ。インドネシアらしさ(のんびり)が表れています。シンガポール、マレーシアが、中国・日本を意識し過ぎなのかもしれませんが。

 通貨

インドネシア・ルピアです。アジア通貨危機の際、価値が大幅に下落し(一気に、1/5ぐらいの価値になりました)、スハルト大統領失脚のきっかけになりました。その後も、不安定な動きを続けています。
10万ルピア札が出来た時は、ほっとしましたが、それでも、その価値は、1300円位(2006年4月現在)です。両替すると大金持ちになった気がしますが、その価値は、大きく低下してしまっています。

 ビザ

私が、シンガポール駐在中に、観光にもビザが必要になりました(2003年頃)。税収確保が目的ですが、観光を有力な外貨獲得手段にしようとしている中、とんでもないことでした。
ビジネスについても、正式にビザが必要となり(前から必要だったらしいが、実際取っている人はほとんどいなかった)、なかなか正規ルートではマルチビザがとれないので、苦労しました。マレーシア、タイなど、他の東南アジアの大国ではこのような不透明さはなく、猛省を促したいと思います(その後改善されていたらご免なさい)。

【運営会社「パラダイムシフト」サービス】

無料ホームページ   携帯ホームページ   無料ホームページ作成   レンタルサーバー   ブログ   ホテル   アンドロイド   評判   Timesell   格安国際電話   宿泊料金比較