最近Gopelってよく聞くけど、そもそもどんなものなのでしょう? |
| 本来ゴスペルとは、アメリカの黒人教会で長い間歌われてきた、生活に密着した、魂の解放の歌です。 抑圧されていたアメリカの黒人奴隷たちは唯一、日曜日の礼拝で、魂の自由を得ることができたのです。 今日のブラックミュージックのあらゆる根源となっているのが、ゴスペルであり、黒人霊歌(Spirituals)です。 ゴスペルは、今も彼らの教会で歌い継がれ、新しい歌も続々と生まれています。 今、日本でブームのゴスペルには、大きく分けて2つのムーブメントがあると思います。ひとつは、ヤマハなどの音楽教室を中心とする、音楽的な魅力を重視したものと、もうひとつは、キリスト教会系の宗教的な背景をもつものです。 私たちの教室は、音楽的な魅力を重視したものですが、その歴史や背景をまったく無視することは不可能でしょう。私たちが神やイエスを信じることはなくても、歌を作っているのは、クリスチャンであり、イエスを大絶賛する歌を歌っていることを否定するわけにはいきません。 しかし、「ジーザス!」と叫びつつ、例えば、真言宗を信仰することは、不可能ではありませんし、わけもわからず歌にのめり込むことも可能です。 なぜなら、深いところで、心を開き、魂の自由をくれる歌、それがゴスペルなのです。単純に「イエス」を賛美しているはずだったのが、それで終わらないのです。普通のコーラスとは違って、ただ歌うということで、解放感に充たされ、躍動感やある種のグルーヴを感じるのは、ゴスペルの持つ深遠な魅力のせいだと思います。 |
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